コンビニの業種は小売業
コンビニの業種は、
小売業 です。
なので、接客業ではありません。
また、販売業とも違います。
販売は、コンビニの職種です。
なので、勘違いしないでくださいね。
コンビニは接客業ではない?
コンビニにはレジがあり、お客様と接しますから、接客業と思いがちですが、正しくは、小売業なのです。
『コンビニは小売業である』という事は、総務省の日本標準産業分類、大分類の項目に記載されています。
こちら>>>総務省|統計基準・統計分類|日本標準産業分類
そもそも業種とは?
そもそも業種とは、事業の種類の事です。別名で業界ともいいます。
日本には様々な仕事がありますから、業種(業界)も様々なものに分類されています。
「製造業」「漁業」「農業」「建設業」「工業」「サービス業」「飲食業」など、大分類では18種類に分けられています。
小売業とは?
小売業とは、「製造業者・卸売業者から商品を購入し、最終消費者に販売する事業。また、その業者」と定義されています。
難しく言っていますが、要するに、コンビニやスーパー、デパート、靴屋、家電販売店など、お店の事ですね (;^ω^)
接客業とは?
接客業とは、「客の相手をし、もてなす職業。また、客を扱う職業。飲食店・旅館や理容・美容・マッサージなど」と定義されています。
コンビニが接客業では無い最大の理由は、「もてなす職業では無いから」です。
もてなす職業
「おもてなしの心を持って、真心を込めてお客様に接します!」と言っている、または行っているコンビニ店はありますか?
無いですよね?(T_T)
無表情で働いているスタッフが大半を占めています。
さらに最近では、言葉もままならない外国人スタッフが働いていますから、おもてなしどころか、喋りもしません。
私は長く接客業に携わっていましたから、コンビニ店員の接客レベルの低さにはビックリしました。
コンビニを接客業に近づけるには?
コンビニに限らず全ての業界で、接客業の定義「もてなしす職業」の意識は大切だと、私は思います。
なので、コンビニに限らず、家電量販店やTUTAYA、ブックオフ、スーパーマーケット、デパート、飲食店、理容・美容店、中古車販売、不動産屋など様々なお店で今日から出来る、もてなす職業のコツを紹介します。
もてなす職業のコツ
お客様に感動を与える、もてなすコツは4つです。
- お客様とすれ違う時は、止まって道を譲る。
- お客様の顔(眼)を見て笑顔で挨拶をする。
- 語尾を伸ばさない。
- 笑顔で喋る。
ではそれぞれ説明します。
1.止まって道を譲る
お客様と店内ですれ違う時は、自分が止まってお客様を先に行かせましょう。
スタッフがすり抜けて行く、または、お客様が道を譲っているのをよく見かけますが、あんなのは愚の骨頂。何も考えていないスタッフです。
とりあえずやってみて下さい、効果は絶大ですよ (^^)
2.お客の顔(眼)を見て挨拶
お客様の顔も見ないで「いらっしゃいませ~」とか「ありがとうございました~」とか、ただの掛け声のように言っているスタッフも多いですよね?
これでは、「ファイト~」とか「バッチ来い、バッチ来い」とかと同じです。
もし、あなたがしゃがんで仕事をしている時、立ち上がって挨拶をするだけでも効果は絶大です。
その時はお客様の顔を見る(お客様の後ろ姿でも後頭部を見る)事が大切です。
3.語尾を伸ばさない
語尾を伸ばすと、真心は伝わりません。
例えば、あなたが誰かに命を助けてもらったとしますよね?
その時、「ありがとうございました~~~」と、アホなコンビニ店員みたいに感謝の言葉を述べますか?
だとしたら、一度精神科医に診てもらことを、心からおすすめします(笑)
さて、普通の人は語尾を伸ばさないですよね?
心から感謝の言葉を述べるはずです。その時語尾は伸びていないはずです。
4.笑顔で喋る
笑顔で喋ると全てが心地良い響きに変わります。
レジでの接客中はもちろん、挨拶をする時、電話に出る時、お客様に質問された時など、お客様に怒られている時以外は、笑顔で喋る癖をつけて下さい。
これも今からできますよね?試しに「いらっしゃいませ!」を笑顔でやってみて下さい。
自分でも違いがハッキリと分かりますよ。
コンビニ業種のまとめ
コンビニの業種は接客業ではありません、小売業です。
接客業とは、もてなす職業ですから、コンビニは当てはまりません。
でも、接客業に近づく努力はして欲しいと思います。
みんなコンビニが好きですからね (^^)
以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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