コンビニ派遣をしようと思っているけど、デメリットはあるのかしら？バイトと比較してどっちがおすすめ？
逆に、一番のメリットって何？
こんなふうに思っていませんか？
今回はコンビニ派遣の、デメリット（良くない所）を最初に紹介します。
「このデメリットなら何とか克服出来そうだ」と感じた方は、派遣のメリットやバイトとの比較をチェックして派遣で働いてみて下さいね。
デメリットの根拠は、私がコンビニ派遣を１年間やった経験と、派遣仲間から聞いた話を基にしています。
目次
コンビニ派遣のデメリット
コンビニ派遣のデメリットを６つ紹介します。
- 派遣先の店長やスタッフが鬼畜。
- 出勤が大変。
- 疑いを真っ先に掛けられる。
- 仕事が無い時もある。
- 派遣先の現場によって作業や物の場所が違う。
- 常に何かをやっている必要がある。
以上です。
この中でも１と２は、コンビニ派遣のデメリットとして最大です。
では一つづつ紹介していきますね。
１.派遣先の店長やスタッフが鬼畜
これは、コンビニ派遣先の店舗スタッフが全て鬼畜ばかりだ、というわけではありません。
そういう人も派遣先には居る、という事です。
これは、普通にバイトで働いていても居ますよね。
でも、
何故かコンビニ派遣にだけには、冷たい態度を取ったり嫌がらせ行為をするスタッフがいるんですよねぇ。。。
特に、おばちゃんやバイトリーダー的なスタッフです。
最悪の場合それが店長だったりします。
この場合は、耐えるしかありませんがあまりにも理不尽な場合は私は反撃していました。
例えばこんな感じです↓↓
受領印の場所が分からない
私は仕事に入る５分前にレジに行って色々な物の場所を聞くことにしていました。
領収印又は受領印の場所がわからなくておばちゃんに「受領印はどこにありますか」と聞いたら無視されました。
聞こえていないのかな？と思い、少し大きめの声で再度聞いたらまた無視されました。
なので、レジを出て他のスタッフに聞く事にしました。
その後はこっちがおばちゃんを無視してやりました。
何も質問しない、話かけない、目を合わせない。
ささやかな抵抗ですが、こうするのが一番です。
レジ点検が遅いと言われた
レジ点検の時間に長蛇の列が出来ていてレジ点検どころではなかったのに、
「まだ終わってないのか？」とバイトリーダー的な奴に言われました。
そこで私は、「すみません、お客様を優先するように教えられていますので」と言ったら、
「客をこなしながらやるんだよ！」と言われました。
確かに言っていることは間違ってはいないのですが、どう考えても無理な状況だったので、「そうですよね、でもあなたは、今までどこで何をしていたんですか？」と聞いてやりました。
すると、「品出しだよ」と言ってきました。
私は、「あなたバイトリーダーですよね？店の状況を把握出来ると思いますが品出しを一旦やめてレジ点検の間だけレジに入るという選択肢は無かったのですか？」
と聞いてやりました。
すると、「俺がレジに入らなくてもやってみせるのが派遣だろ？高い時給もらってるんだから！」と言ってきました。
そこで私は、「なるほど、じゃあ、あなたは派遣である私に高い期待をもっていたのに裏切られたという事ですか？それで怒っているのですか？」
「。。。。。。」バイトリーダー。
「レジ点検が終わっていなくてすみませんでした。私は、あなたの期待には答えられないかもしれません、能力の範囲内で一生懸命やりますがお客様に迷惑はかけたくないので評価を下げていただいてもよろしいでしょうか？」
「。。。。。。」バイトリーダー。
まだ続きがありますが長くなるのでやめておきます。
派遣先のスタッフについてはとりあえず以下のように考えましょう。
世の中は「いい奴ばかりじゃないけど悪い奴ばかりでもない」というブルーハーツのトレイントレイン（古い！）を頭の中で口ずさんでおけば大丈夫です。
実際には、派遣先の店舗では優しく接してくれるか、普通に事務的に接してくれる方の方が多いです。
２.出勤が大変
毎回違う場所のコンビニ店に行きますから出勤は大変です。
しかも交通費は、ほとんどの派遣会社が１日５００円～１０００円が上限です（全額支給の会社もある）
という事は、片道２５０円～５００円以内のコンビニ店に派遣されないと赤字です。
都内であれば、りんかい線に乗ったら赤字になる場合が多いです。
ただし、派遣でも１店舗で長期間働く事もできます。
その店の店長に気に入られるとリクエストが入りますから普通の派遣社員と同じように同じ職場（店）で働けます。
契約期間は３か月ごとの更新の場合が多いです。
また、自分で店をリクエストする事もできます。
３.疑いを真っ先にかけられる
レジが合わない。財布が無くなった。など店に不都合な事が起こると真っ先に疑いをかけられてしまいます。
派遣はコンビニの釣銭金庫には触れませんから、それは大丈夫です。
実際に、私のコンビニ派遣をやっている知人は、仕事に上がる時間とその店のスタッフの財布が無くなった時間が近かったので疑われてしまいました。
状況証拠も希薄なのに疑われてしまったのです。
もちろん物的証拠は出なかったので疑いは晴れましたが、嫌なものです。
これを防止するには、スタッフのバッグが置いてある場所には近づかないという事です。
派遣先に行くときは上着を脱げばすぐ仕事に入れる服装で行きましょう。
具体的には、ズボンは仕事用で行く、という事です。
カーテンを閉めて着替えなければ疑われる事はありませんし、休憩は店の外で取れば大丈夫です。
コンビニの事務所には防犯カメラがありますから、なるべくカメラに映る場所で行動しましょう。
これも、けっしてコンビニ派遣あるあるではなくてレアなケースです。
４.仕事が無い時もある
コンビニ派遣の仕事は、自分で希望日と希望時間を派遣会社に申告します。
派遣会社は各店舗から注文があった日と時間を、コンビニ派遣の申告と照らし合わせて仕事を紹介してくれます。
あなたの希望日と希望時間に合う、コンビニ店からの依頼が無ければ仕事は無いです。
なので、休みたい日以外はなるべく広範囲に希望を出しておくといいでしょう。
また、キャンセル待ちというのもあります。派遣される人が急に行けなくなった時のピンチヒッター（代わり）です。
キャンセル待ちでも時給が発生する会社がほとんどなので、本当に休みたい日以外は入れておいても良いと思います。
私は最初の頃は、自宅で待機してテレビゲームをしながらキャンセル待ちの仕事待っていました。
５.派遣先の現場によって作業や物の場所が違う
コンビニはだいたいが画一的な店舗設計になっていますから、仕事に必要な物の場所は決まっています。
また、仕事内容もほぼ同じなので困る事はほとんどありません。
でも、ありえない場所に物があったりすることも多いのでビックリします。
派遣先ごとに違う物の場所を覚えることは少し大変ですが、１回見れば分かりますから大丈夫です。
６.常に何かをやっている必要がある
これは、コンビニバイトでも同じなのですが、派遣の場合は「高い金を払っている」という店舗側の意識がありますからプレッシャーがきついです。
カトラリー（スプーンや箸）の補充や、前出し、品出し、レジの手が空いたら常に仕事を探して動いていなければいけません。
カツオやマグロと同じで、止まる事は許されないのです。
なにもやっていないと「何かやって下さい」と言われる場合があります。
客がとめどなく来てくれる店舗なら、レジをやりながらレジ袋の補充とカトラリーの補充をやっておけば楽なのですが。。。
問題は、店が暇になった時です。
何をやればいいのかが分からない場合は、店長や他のスタッフに聞いて「何か」をやりましょう。
たまにいる嫌なスタッフや店長
「何かやる事はないでしょうか？」と聞いたら、
「そんな事は自分で考えてよ」と言ってきたババアのスタッフがいました。
確かにおしゃる通りなのですが、私はこう言い返してやりました。
「自分で考えても分からないから、店の事をよく知っていそうなあなたに聞いたのですがそれは間違いだという事ですか？」
「なによ生意気な！あんた何様？」
とババアはすぐに感情的になってきたので、
「私が生意気ですか？分からない事を聞くのが生意気なんですか？」
「派遣のくせに偉そうに！何よ（怒）」
「派遣のくせに？あなたアルバイトですよね？あなたも私と同じで時間で雇われている身分ですけど何が違うんですか？教えて下さい。まさか職業蔑視してませんか？」
「うるさいわね、店長に言うわよ」
「どうぞ言って下さい。仮に店長さんもあなたと同じ考え方ならこの店はコンビニ派遣に対して職業蔑視を行っていて私が非常に苦痛を感じた事を労働基準局に連絡します」
つづけて私は言います「その場合、有無を言わず調査が行われ、この店がなんらかしらのペナルティを受ける事は間違いないと思いますがそれでもいいんですね」
さらに続けます「あなたの何気ないひと言で、この店が窮地に追い込まれるかもしれませんけどその責任をあなたは取れますか？」
「。。。。。」
「では、あなたの言う通りに自分で考えてやりますが間違っていても怒らないでくださいね」
と言って私は掃除をし始めました。
翌日、クレームがコンビニ店から派遣会社に入ります。
「バイトのおばちゃんが派遣にいじめられた」という内容です。
呆れてものが言えません。。。
正確には、心ないババアのスタッフが派遣の私に論破されただけの事です。
なので、派遣会社の担当者には私から事実関係を詳細に話ました。
派遣会社の方には、迷惑をかけましたがクビにはなりませんでした。
なったとしたらそれも重大な問題ですけどね。
デメリットのまとめ
コンビニ派遣にはデメリットが当然ありますが、それは耐えられないようなものではなく、仕事をしていればどこにでもあるような事です。
派遣先のコンビニ店には普通の人が働いています。中には鬼畜みたいなスタッフもいますが、そういう人は実際には少ないです。
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コンビニ派遣のメリット
コンビニ派遣のデメリットはたいしたことはない、という事が分かって頂けましたでしょうか？
では次に、コンビニ派遣のメリットを紹介します。
コンビニ派遣のメリットは以下の４つです。
- 働きたいときだけ自由に働ける（自由に休める）
- 時給がコンビニバイトよりも高い。
- 嫌な奴に毎日合わなくても良い。
- 色々な店に行けるから毎日が新鮮。
以上です。
この中でも１と２はコンビニ派遣の最大のメリットと言えます。
働きたくない時は派遣仕事を申請しなければいいだけです。
土日と祝日は絶対に休む！と決めているなら申告しなければいいだけです。
同じ仕事をしているのに派遣の方が時給が高いのでお得ですよね。
コンビニバイトで時給を上げようと思ったら、色々な試験にパスしなくてはいけません。
派遣なら１２００円くらい貰えますから、飲食店バイトと同じくらいになります。
嫌な奴に、毎日合わなくていい、というのも嬉しいですよね。
派遣先のコンビニ店には、派遣を食い物にする鬼畜のようなスタッフがいます。
でも、ごく少数ですしそういう奴がいたとしても二度と合う事はありません。
だって、あなたがその店の派遣を断ればいいだけです。
色々な店に行けるから新鮮というのは、裏を返せばデメリットの「６.出勤が大変」と紙一重です。
でも、これは気の持ちようです。面倒くさいと思うのか？どんな職場かな？楽しみ！、と思うかはあなたの考え方次第です。
前向きに考えればメリットになります。
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コンビニ派遣とバイトの比較
コンビニ派遣とバイトの比較ですが、一概にどちらにメリットがあるとはいえません。
なぜなら、最終的に自分の好みで判断するしかないからです。
好みの判断基準は、
１.毎日違う店に行くのが苦痛なのか楽しいのか？
２.いつまでたっても店での地位は築けないけど大丈夫か？
この２つです。
１.は好き嫌いがハッキリと別れますよね。
２.は派遣はどこで働いても基本的にペコペコしていなくてはいけません。
いつまでたっても店での地位は上らないのです。
卑屈になる必要はありませんが、「自分の立場がいつまでたっても上がらない」というのが嫌な人は、バイトで実績を築いた方がいいでしょう。
店でバイトを長くやっている人は、新人バイトや派遣が気を遣ってくれます。
店では一段上の立場に立てるメリットがあります。
「そんなくだらないことには興味がない」という方は、派遣で稼いだ方がメリットがあります。
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最後に
コンビニ派遣には当然デメリットがあります。
でもそれは耐え難いものではなく、あなたの考え方によって苦にはならない程度のものです。
コンビニ派遣とコンビニバイトを比較して、メリットがあるのはどちらなのか？
それは一概には言えませんが、
通勤場所がコロコロ変わるのが苦ではなく、店での地位は一番低いけど嫌いな奴には二度と合わなくていい、休みたい日には必ず休めて効率よく稼ぎたい、というなら派遣をおすすめします。
私は、コンビニ派遣を１年で辞めました。
理由は、条件が良いコンビニバイトが見つかったのと、毎回ペコペコするのが苦痛だったからです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
コンビニのお仕事頑張ってくださいね。
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