コンビニバイト9時間
コンビニバイトをしたいけど、どうせなら稼ぎたい。9時間以上働けるのかしら?
こんなふうに思っている方はこの記事を参考にして下さい。
コンビニバイトの給料形態は、ほとんどが時給ですから、稼ぎたいと思ったら長時間働かなければなりません。
でも、結論から言うとコンビニバイトでは9時間以上は働けません。
なぜなのか?その理由と、コンビニバイトをしながら、1日に9時間以上働く裏技を紹介します。
コンビニバイトで9時間以上働けない理由
コンビニバイトで長時間働いて稼ごうと思ってもそれは、多分無理です。
なぜなら国の法律、『労働基準法』で、労働者(バイト)の1日の労働時間(実働)は8時間以内(週40時間以内)と定められているからです。
それを超える勤務時間は『法定外労働時間』になり、雇用主は労働者(バイト)に残業代を支払う必要があります。
雇用主にとって残業代は悲惨
残業代は雇用主にとっては悲惨です。
基本賃金の125%を支払わなければならないからです。
人件費高騰の原因になりますから、多くのコンビニバイトは残業をさせてくれません。
8時間労働(実働)は可能
1日9時間拘束で週5回のシフトは大丈夫です。
例えば、午後1時から夜10時まで(1日9時間)勤務する場合、途中で1時間休憩を取る必要があります。
これは、国の法律で決まっていますからどうする事も出来ません。
休憩は、合計で1時間なので30分を2回に分けるか1時間そのまま通して取る事が出来ます。
最近は『働き方改革』なる政府の号令のもと、この基準は厳しくなっています。
コンビニバイトで9時間以上働くには?
ただし、法律を厳守していない店もあります。
いわゆるブラック企業ですが、9時間以上働く事は出来ますが、残業代が払われない場合がほとんどです。
仮に払ってくれるとしたら、そのコンビニ店はめちゃくちゃ儲かっている店舗です。
会社側は、週40時間を超えた分については、基本時給に25%を足して払う必要があります。
これは、会社側も人件費の負担が大きくなるので敬遠します。
なので、初めから9時間以上働く事は諦めて、違う方法で稼ぐのが得策です。
コンビニバイトで1日9時間以上働く裏技
コンビニバイトをしながら1日9時間以上働く裏技は、
掛け持ちバイト です。
一日3時間を3箇所でバイトすれば9時間。
その結果、1日9時間以上働く事が出来ます。
または、1日6時間以内の実働を2箇所です。
※(6時間を超える実働は45分の休憩を取る必要がある)
友人の掛け持ちバイトの具体例その1
実際に私の友人は、朝はファミレス、昼はスーパーのレジ、夜はコンビニの3箇所を4時間づつ掛け持ちして、大好きな競馬がある土日は全て休んでいます。
交通費は月に2万円ですから、4万円を非課税で稼いでいます。
駅は全て同じにすると効果倍増
コンビニバイトで掛け持ちする場合は、通勤する駅を同じにすると効果倍増です。
なぜなら、掛け持ち先の会社からそれぞれ交通費が支給されますから、3箇所掛け持ちなら交通費が3倍増です。
また、次のバイト先への移動も楽です。
例えば、交通費として毎月1万円支払われるなら、3箇所掛け持ちすると合計で3万円。
すると2万円浮きますよね?
しかも交通費は非課税なので税金を払わなくて済みます!
これは、稼ぎたいフリーターの常套手段になっています。
ただし、掛け持ちバイトでも注意が必要
掛け持ちバイトなら9時間以上働く事が出来るのか?と思いがちですが、あながちそうではありません。
なぜなら、先ほどの1日8時間、週40時間以内の労働基準法は掛け持ちバイトにも適用されるからです。
つまり、A店で6時間働いて、B店で3時間働いた場合。
合わせて9時間ですから1時間分は法廷時間外労働になります。
B店の雇用主は1時間分の25%の残業代を払わなくてはいけません。
これは、法律で決まっていますから、守らないとB店の雇用主は罰則を受ける事になります。
なので、掛け持ちバイトをしている事は話しておいた方がよいでしょう。
友人の掛け持ちバイトの具体例その2
私の友人は3箇所で掛け持ちバイトをして12時間働いていますが、法廷時間外労働分の残業代は貰っていません。
雇用主も友人が掛け持ちバイトをしている事は知っていますが、残業代は支払っていないそうです。
なので、そんなに厳しくはないのかな?とは思いますが一応法律に違反していますからそのことだけは知っておいてくださいね。
繰り返しになりますが、掛け持ちバイトをしている事は雇用主(店長やオーナー)には伝えておきましょう。
学生でも使えるこの裏技
この裏技はフリーターがよく使う方法ですが、学生さんでも使えます。
高校生には無理ですが、大学生や専門学校の学生さんは可能です。
ただし、学生さんの場合は、扶養家族に入っていますから、年間所得が103万円を超えないように掛け持ちでバイトをしてくださいね。
また、1日8時間、週に40時間以上働くのは学業に差し支えますからやめて下さい。
2箇所で掛け持ちバイトをして、合計8時間の実働で週に3回くらいがリミットです。
交通費は非課税ですから所得には入りません。
学生さんには、学校や自宅から近いコンビニバイトがおすすめですが、お金がもっと欲しいなら遠い駅でコンビニバイトをすればそれだけ交通費で稼げます。
お得に掛け持ちバイトを探せるマッハバイト
掛け持ちバイトを探す方法は色々ありますが、まずは『マッハバイト』で探しましょう。
なぜなら、マッハバイトに載っているコンビニバイト求人広告から応募して、採用されると『お祝い金5千円~1万円もらえる』からです。
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マッハバイトに募集案件が無い場合
マッハバイトにもデメリットがあります。
それは求人案件がわりと少ない、という事です。
なので、働きたいコンビニ店がない場合は、タウンワークで探しましょう。
めちゃくちゃ載っています。
こちら>>タウンワーク
コンビニバイトを掛け持ちして、たくさん稼いでくださいね。
ただし、1日9時間勤務以上の勤務、8時間実働以上のコンビニバイトを私はおすすめしません。
残業代がちゃんと支払われるなら別ですが、そうではないなら法律をちゃんと守って稼ぐべきです。
それには、副業しかありませんよね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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